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2025.11.26
ベランダや屋上のダメージサイン見逃していませんか?
- #リノベコラム
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装リフォームが一段落したとお考えの方に多いのが、屋上やベランダ、バルコニーの「防水メンテナンスの遅れ」です。
特に雨水の排水が上手く流れないという場合は、見えないところで劣化が進行している可能性があります。ある日突然「雨漏り」という形で現れないためにも暑さが一段落した秋のうちに現状確認しておきましょう。 -
夏のダメージは秋に表面化する
夏の強い紫外線や急激な温度変化は、防水層に大きなダメージを与えます。
防水層のヒビ割れや浮き、色あせなどはそのサイン。特に日中の高温と夜間の冷え込みが激しい年は、素材の伸び縮みが繰り返され、防水性能が低下しやすくなります。
その影響が表面化するのが、気温が落ち着き始める秋なのです。 -
防水工事は「秋」がチャンス!
防水工事を検討するなら、秋はまさにベストシーズンです。
その理由は3つあります。
① 気温と湿度が安定している
防水材は、気温や湿度によって硬化スピードや仕上がりに差が出ます。気温が極端に高い夏や、乾きにくい冬よりも、秋は施工に適した気候条件が整っており、安定した品質の仕上がりが期待できます。
② 施工の予約が取りやすい
梅雨や台風の影響で延期が多くなる夏が明け、冬本番を迎える前の秋は、比較的スケジュール調整がしやすい時期。計画的に工事を進めやすく、建物の使用にも影響が少なく済みます。
③ 冬のトラブルを未然に防げる
防水層が劣化している状態で冬を迎えると、冷え込みによって素材が収縮し、ヒビ割れが一気に進行する恐れがあります。
冬の雨や雪がそこから浸入すると、雨漏りだけでなく建物内部の腐食につながるケースも。秋のうちに対処しておくことで、大きな修繕工事になるのを防げます。
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工法は様々。だからこそプロの診断を
防水工事にはシート防水・ウレタン防水・FRP防水など多くの種類があり、建物の状態や既存の防水層によって適した方法が異なります。たとえば、既存の防水層を生かせるか、撤去が必要かでも費用や工期は大きく変わります。プロの診断を受けたうえで、適切な方法を選ぶことが失敗しない防水リフォームのカギです。
ご相談はこちらから
「まだしばらくは大丈夫」と思っていても、本来メンテナンスとは「大丈夫なうちにやっておく」こと。冬になると天候不順で工程が予定通りに進まない場合もありますから、天候が安定している今のうちに、気になることがあれば、ぜひオリバーリノベーションまでお気軽にご相談ください。
担当者:M.K.
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