0049 / 富山県氷見市 I様
かつての面影を残す、新しい快適空間
- #90㎡以上
- #1500~2000万円
- #ナチュラル
- #シンプル
- #セカンドライフ
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Before
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After
断熱性能を高めて、寒さ知らずの心地良い毎日に
築50年の長屋にお住まいのI様ご家族。今回で3回目となるリフォームは、寒さを解消することが最大の目的でした。
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施工エリア
富山県氷見市
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物件種別
戸建て
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築年月
45年
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施工面積
107.9㎡
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家族構成
ご夫婦・お父様
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間取り
3LDK
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工事費
1,750万円
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施工期間
100日間
インスタグラム
Plan
間取り図
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Before
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After
「家中に断熱材を入れたい」と考えていたご主人の強い思いに応えるため、ほぼ全面を解体して断熱材を入れ、古いサッシを高断熱サッシに取り替え、既存サッシを利用した窓には内窓を取り付けるなどして、家全体の断熱性能を高めています。
Point
リフォームのポイント
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既存の床の間を残して全体を一新した和室は、上質なサッシによって暖かい空間を実現。引き戸を開放すれば、LDKと一体感のある空間になります。
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明るい光が射し込む2階の洋室は、既存のサッシを生かして内窓を取り付けたことで、断熱性・気密性がアップ。趣味を楽しめる快適な空間に仕上がっています。
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構造上必要な柱を生かしたこだわりポイント。柱の直線上には玄関に続くドアがあるため、格子と組み合わせて来客の視線を遮るよう圧迫感のない目隠しに。
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既存の欄間はシンプルなデザインのため、LDKの雰囲気にも見事に調和しています。その奥に見える竹の飾りや床の間もそのままの形で再利用しています。
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分厚い壁のデッドスペースを生かすために、リビングからもダイニングからも使いやすい位置に埋め込み棚を設けました。
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防火地域に立地するI様邸。延焼ライン内のサッシは防火仕様にしなければいけないため、二重サッシは良質なものを採用しています。
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LDKの明かりとりは、スモークフィルムを貼り付けたガラスにアルミの格子を取り付け、既成の飾りをサイズに合わせてアレンジしたセミオーダー品。
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玄関の左側に見られる段差は、リフォームによって空間を広げた部分。内側にポストの入り口を取り付け、玄関収納を設置しています。
わたしたちが担当させていただきました。
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担当スタッフからのコメント
「LDKもお風呂も2階の部屋も、どこにいても暖かいです」と、想いをかなえたご主人は満足そうな表情を浮かべます。
ご夫婦とお父様がゆったり寛ぐLDKは、区切られていた居間とキッチンをつなげ、もともとあった廊下をなくしたことで、一体感のある広々空間に。家族が集まりやすく、家事もしやすいつくりとなっています。なかでもキッチンは、作業台や食器棚などを奥様の希望通りに一新。「作業台が高くなり、調理スペースが広くなって快適です。IHに変えたので、魚もおいしく焼けて掃除も楽になりました」と奥様もニッコリ。また、この家族団らんの空間に光を取り入れるために、洗面室との間に設けられたおしゃれな明かりとりもI様邸のポイントです。
リフォームの隠れたテーマは、“欄間や柱を生かして、新しく快適に”。既存の柱は、格子と組み合わせることで、目隠しの役割を兼ね備えたインテリアになりました。また、良質な材料が使われた既存の欄間や床の間、竹の飾りも今に生かされています。かつての面影を残すI様邸だからこそ、これからもたくさんの思い出が育まれることでしょう。