N-0165 / 石川県金沢市　H様

小さなこだわりを妥協せず叶えて手に入れた
上質な生活空間

ハウステック施工事例コンテスト2024 リフォーム部門受賞

Before
After

木×石調に統一された内外装。デザインの調和が心地いい

ウッド×ブラックの外壁のコンビネーションがシックなＨ様邸。リフォーム前はレンガ調だった外壁サイディングは、築25年余りを経て、遠目からでも傷みがわかるほどでしたが、今回のリフォームで新しく木調×石目調となり、新築のように生まれ変わりました。

施工エリア

石川県金沢市
物件種別

戸建て
築年月

25年
施工面積

内部 55m²/外部 360m²(屋根・外壁)

家族構成

ご夫婦
間取り

1LDK（1階部分のみ）
工事費

1,200万円
施工期間

90日間

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OLIVERリフォーム｜富山・石川県の幸せな暮らしを実現するリフォーム会社｜株式会社オリバー　住まいのトータルプランナー(@oliver_reform)がシェアした投稿

Plan

間取り図

Before
After

お子様が独立されご夫婦ふたり暮らしになられたこともあり、現在のライフスタイルにあったものにしたいと、１階部分をフルリフォーム。キッチンだったところをパントリーにし、ダイニングをなくして対面キッチンに。使用頻度の少なかった和室を洋室に改装しています。

Point

リフォームのポイント

和室だった部屋を洋室にリノベーション。仕切り扉は引き込み戸にしたので、二間を広く繋げることもできます。
玄関のウォールアートは、内装を決める際に取り寄せたクロスのサンプルを利用したもの。
キッチンパネルはマットな石調の不燃化粧板を採用。見切り材もマットな質感にこだわりました。
難しいサイズに対応したシステムキッチンはハウステックの「マルーレ」。デザインテーマに合わせて艶消しの石調パネルを採用。カウンタートップは色・質感を合わせたパネルを別メーカーより取り寄せて施工しました。
冷蔵庫を隠すためにあえて造作した壁は、下地を補強して棚を自由につけられるようになっています。
洗濯機をロールスクリーンで隠すアイデア。普段は開けておくことで収納も使いやすい。
お風呂は窓を小さくして断熱性能を高めました。高い位置にあるので、開けても視線は気になりません。
クロスやクッションフロアを選定し、マットな質感に統一したトイレ空間。
外壁材に合わせて、玄関ドアの枠や窓のモールディング、見切り材の色と質感を統一しています。
リノベーションをきっかけにこれまで興味のなかった庭づくりに取り組まれるようになったそうですよ。

わたしたちが担当させていただきました。

課長／アドバイザー

居村尚Syo Imura

Comment

担当スタッフからのコメント

小さなＬ型キッチンは、調理にかかる動線がほぼゼロ距離に。通路を確保しつつ対面キッチンを実現させるためには、間口が通常より小さい2.1mに収まるシステムキッチンが必要でした。該当するメーカーは２社しかなく、その中で食器洗浄機が希望の位置に付けられるハウステックのキッチンを採用しました。ダイニングの代わりになるカウンターは、通路の関係でキッチンの間口より小さくする必要があったため、ご主人がＤＩＹでつくられました。外装と同じように内装も、木調と石目調でほぼ統一され、壁のキッチンパネルやカウンタートップも、色と質感を合わせたものを取り寄せて施工したものです。
サブウェイタイル風のキッチンのアクセントウォールは、冷蔵庫を隠すために造作しました。好きな場所にシェルフをつけられるように下地を補強し、こちらもＤＩＹでウッド×アイアンのシェルフを取り付けました。見せる収納とインダストリアル風のペンダントライトがおしゃれ感を引き立てています。
家を建てた時には、ほとんどこだわりがなかったというＨ様、住み続けるうちに理想の家のイメージが育っていたのかもしれません。部屋の扉と収納扉の柄を選び分けたり、マットな質感に統一した建材選びなど、小さなところに妥協せずにこだわり抜いた結果、上質な空間づくりに成功しました。
「リフォームして一番よかったことは、リフォーム前よりも生活していて気持ちがいいことです」と話すご夫妻。リフォーム後は、これまで興味のなかった庭づくりに取り組まれるようになったそうです。新しい住まいで新しい習慣が生まれ、これからの時間がさらに豊かに彩られていくようですね。